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嫌われたくないと思った時点で、多分嫌われている。

愚痴とか、希望とか、思い出とか、好きな物とか、そんなものの寄せ集め。テリーヌみたいなもん。違うか。

本を読んでも友達はできない話。

日々の小言

読書や映画が好きって共通点があっても、

元々の趣向が違っていれば本や映画について話し合うなんて無理なもので。

 

これ面白いから読んで!って言った本を、

妻に勧めてみたけれどもあまり好きではなかったり、

かと思えば、妻が見に行きたいって言ってた舞台を一緒に見に行って、

最初それほど興味がなかったもののいざ見てみれば

「いやー、めっちゃ面白かったね!この劇団、次の公演いつかな、あの俳優、だれだっけ、ほんと多部ちゃん可愛いよね!」っつって、

あんた最初全然興味なかったじゃんオーラを放つ妻の冷たい視線をかわしながらJRへ向かう帰り道はいつもカナリア色ってね。

 

なにがいいたいのかって言えば、

好みの押しつけに反対ってだけなんだけれども、

自分の好きな物は誰かにその良さを知ってもらいたいからこそお勧めするわけで、

でもそれが相手の好みに沿ってなかったらそれはありがた迷惑と呼ばれる行為で、

あいつにお勧め聞いてもよくわからんものしか勧められんから

あいつにお勧め聞くのはお勧めせんわって話になってその結果僕の周りから

人がいなくなっていく訳で、僕の周りはいつもドーナツ化現象

 

それでも離れていかなかった妻にマジ感謝、リスペクト。

今日も大音量でラッパ我リヤかけてやるから待ってろよ。つって。

 

イエーと言えー!

 

うん。

 

僕が勧めたものを誰かが好きになることはほとんどなくて、

コレいいよって勧められた物は結構好きになる事は多い。

これはどういう事かなのかと考えてみると、

いや、今までは他人の勧めるモノを素直に受け入れられる僕かっこいい、って思ってたけれど実際のところそうではなくて、

あれだね、誰かにモノを勧めるってことは、相手の事を考えてるかどうかが大切なんだよね。

 これならあいつの好きな物と共通点あるからいいんじゃないかっていう、

進めてくれる人の懐の深さに気がついてなかっただけだったっつう。

 

マジ感謝。

 

そら松尾スズキが好きな妻に村上春樹勧めたって響かねえよ。

スカパラが好きだっていってんのに、syrup16g勧めたって意味ねえよ。

でもな「中国行きのスロウ・ボート」に入ってる短編の「午後の最後の芝生」はマジ名作だからそこんとこよろしく。

ほんでな「HELL SEE」は全編通して捨て曲ないから、どうしてもっていうんだったら「(This Is Not just)Song For Me」は名曲だからそこんとこもほんとによろしく。

 

つってたら眼鏡の鼻当ての部分が壊れた。

眼鏡、誕生日に買ってあげようかっていったじゃん。

と背後でにやにやしながら言う妻を尻目に、僕、接着剤と仲良くなって。