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嫌われたくないと思った時点で、多分嫌われている。

愚痴とか、希望とか、思い出とか、好きな物とか、そんなものの寄せ集め。テリーヌみたいなもん。違うか。

尾籠な話。

日々の小言

トイレとは何か。

いや、そら排泄をする場所ですよ。

んなこたー分かってる。

そう言う事ではなく、

あなたにとって、トイレとはどういう意味合いを持つ場所なのか、ということだ。

 

トイレは、戦場である。

否、トイレこそ安息の場である。

 

もうこの時点で争いが生まれてしまう場所、それこそがトイレだ。

 

きのこ対たけのこ論争より、スターウォーズスタートレック論争より、

もっと実生活に寄り添ったこのトイレ論争は、僕の中で今日も熾烈な言い合いが続いている。

 

かつての僕にとって、トイレこそが安寧の場所であった。

だれからも邪魔をされず読書を嗜める場所であったし、

水の流れる音に身を委ね(携帯のアプリに音姫があったのもなつかしい話)、大自然と一体になれる場所でもあった。

まあ、一番大きい理由とすれば、自分の部屋やリビングにいれば何かしらの理由で怒られていたからトイレに籠っていた、というのが本音であるが。

いかんせん片付けとか出来ない子でしたから。

 

そんな中、どうすれば怒られないのかではなく、怒られていても被害を最低限にできる革命的な台詞を考えだした。 今思っても、やっぱりアホな子だと思う。

 

で、考えついた手段というのが、

 

「今うんこーーーーーーーー!」

と叫ぶ事。

 

コレである。

大きな声で叫ぶと、母も父も、

 

(なんや、うんこやったらしゃあない)

 

となり、怒ろうと思った瞬間に最大まであがっていたであろう怒りのゲージが、

僕がトイレから出てくる5分後には半分以下になっているのが常であった。

 関西人は往々にしてうんこという単語にやさしいのだ。

 

怒られていた例として、

ゲージが最大の時に怒鳴られた場合。

「はよ片付けろボケ!ええかげんにせえよ!(ここでスーファミのリセットを押される)いつまでゲームしとんじゃ!舐めとったらあかんど!(ここで蹴られる)あほかボケ!」

 

となる。

確かにぐうの音も出ない程の正論であり、反論の余地がない。

片付けをしていないのは僕であり、いつまでも片付けていない僕はボケである。

帰ってきてからずっとゲームをしていたので、ええかげんにしとかなければダメである。いくら怒られても治らないのである意味舐めていたのかもしれない。そしてここまで言われても動かないので蹴られても仕方ないのである。

あほである。ボケである。スイッチを切られても仕方がない。

 

で。

 

これが、魔法の言葉である「今うんこーーーーー!」があると、

 

「なんじゃ、うんこか。はよ出てきてええかげん片付けろよ(リセットボタンはそのまま)」

 

で、治まってしまう。

魔法の言葉。ふっふー!

 

で、今。

結婚もして、夫婦仲も安泰であり、猫が4匹もいる。それぞれに可愛く、我が家の敷地(賃貸)全部が安息の地である。

 

そんな一見円満に見える我が家でも、争いが起こるときがある。

そう、その火種こそが、トイレなのである。

 

安住の地に住むようになってから、僕は怒られる事がほとんど無くなった。

かつての僕がいた実家とは違い、この家全てが安心できる場所なのである。

すると、どうなるか。

 

そう、トイレの扉があけっぱなしになるのだ。

なぜなら、僕が僕自身を守る必要が無くなったからだ。

安心しきっているが故に、トイレの扉を開放しているのだ。

我こそが、アルスラーンに継ぐ解放王ならぬ開放王なのだ。

 

つって。

 で、

家の争いは、僕が奥さんのトイレの音を聞こうとして、拒否される所から始まる。

 

あの、本当によくわかってるんです。

 

ええ、僕が100パーセント悪いですよ。

それくらいの常識は持ち合わせてますよ。

それを認めた上でやっとるんですよ!

 

それには理由がありまして。

 

まあ、その理由っていうのも、僕が解放王もとい開放王である事が発端で。

 

だって僕のトイレの音は奥さん聞き放題な訳ですよ。

僕、開放王だから。

音どころか匂いまで放っていますよ。

トイレから出たあとも僕のお尻は邪王炎殺黒龍波を纏っていますよ。

 

で。

奥さんは僕のトイレの音とか匂いとかをかぎ放題聞き放題なわけです。

ある意味Google play music なわけですよ。

 

それに引き換え。

 

奥さんはいつでもトイレの扉を閉めている。

閉じこもっとるわけです。

ジュリエット気分でも味わっているのかと。

ほら、窓から眺めてご覧、僕がいるよ、と。

そう言う事です。

 

わかんない?

 

だから、僕がこれだけオープンなのに、

奥さんがオープンにしてくれない。

男女雇用機会均等法男女共同参画社会基本法が広がった世の中で、

これほど平等じゃないことがあっていいのかと。

 

だからその不平等の壁をとっぱらうために、僕は男性を代表して、

聞き耳を立てたりトイレに乱入しようとしたりして、その結果争いが生まれてしまうのです。

 

まあ、全部嘘です。

嘘という事にしていてください。

これじゃあ僕、ただの変態だ。

 

で。本当は何が言いたかったのか。

 

そう、トイレの争いだ。

この争いは夏に生まれる。

トイレ夏の陣。

 

トイレ夏の陣は汗とトイレットペーパーと僕のお尻にある大草原、まあ、けつ毛ですよ、平たく言えば。

その三すくみの戦いだ。

でもけつ毛を平たく言ってしまうと本当に下品なだけの内容になってしまうので、

別の名前にします。

何がいいかな。

 

もし、腹毛がギャルとイチャイチャしてるときに触れ合うから、との理由でギャル&ドゥならば、

けつ毛はオシリとオシリの間に挟まったまま誰とも触れ合う事がないので、けつ毛onlyシリすなわち「けおり」となる。

けおり。

 

聞いた事がある響きじゃないか。

 


DJ KAORI - 『DJ KAORI'S JMIX VI』リリースコメント

 

ひゅーーーー!

 

んーーーーDーーーJーーーーーー!

ケーーーーーーオリーーーーーーーーーー!

 

 

ちゅうことで、

汗とトイレットペーパーとDJ KAORI、この三者の醜い争いが、夏になるごとに生み出されるこの状況を僕は打破したい。

 

先ほども述べた通り、僕にとってトイレは安心の象徴だった。

それが、夏になると争いを生み出し、心底僕をイライラさせる場所に早変わりするのだ。

この三すくみに悩んでいる人は少なくないと思う。

誰だってトイレットペーパーを使うし、汗もかくし、しり毛、もといDJ KAORIも生えている。

すると汗でトイレットペーパーがぬれ、DJ KAORIに絡みつく。

さらにそのDJ KAORIに絡み付いたペーパーをとるためにまた新たなペーパーが必要になり、でもそれがまた汗に侵されてつって、永遠にトイレから出られないモラトリアム期間。

 

そんな戦争を回避する為に、ついに我が家の総督が最終兵器のウォシュ◯ットを投入することに決めたのである。

 

これはね、企業さんの商品だからね。

伏せ字でね。

 

ちゅうて。

 

コレすごいね。尻を流れていく汗も、紙が絡み付いたDJ KAORIも、それをとる為に新しく追加された紙も、なんならべたついた尻までもすっきりする。

 

争いを解決し、さらにべたつきまで解消するウォシュ◯ットさんのすごさよ。

 

とかいう何も生み出さない事をトイレの中で考えながら、汗ばんで背中に張り付くTシャツが気持ちわるいので脱ごうとしたら手がウォシュレットの釦に当たって。

 

「んーーーーDーーーJーーーーーー!

ケーーーーーーオリーーーーーーーーーー!」