僕のソーセージを食べてくれないか

そうです。私が下品なおじさんです。

サンリオのキャラを部門別に紹介したい。

サンリオ男子という深夜アニメを見始めてから、サンリオに対する興味が沸いてきている。

 

しかしサンリオ男子のよさをここでいくら書いてみても僕が面白いと思っているところをきちんと説明するのはとても難しいし、逆にファンの方々からは批判や顰蹙を買いそうなのでやめておく。

 

なので今回は趣向を変えて、サンリオのオリジナルキャラで僕が個人的に気になっているキャラをここで紹介したい。

 

ただ本当に無意味なランキングであることを先に書いておく。マジで無駄だし、キティちゃんやポムポムプリンは出てこないし、気分を害する人もいるかもしれない。

 

でも僕はこれをみてサンリオの奥深さを感じて欲しいとも思っている。サンリオは、マジで頭がおかしい(褒め言葉)。

 

では。

 

「お前、名前もっと頑張れよ」部門

 

まず「お前、名前もっと頑張れよ」部門から。ここでは3人(匹?)が選出された。

 

 

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木馬であり、木馬以外ではありえないからなのか。その名も木馬。

君の名は?と問われても、「木馬」としか答えられない悲しさ。

 

もっと頑張って名前付けてやれと思った。

木馬に木馬と付けるセンス。尖ってる。

 

「わたし、お鍋にも名前付けてるの。えへ、メルヘンでしょ。え?お鍋の名前?お鍋ちゃんって言うの」

 

殺したくなる。

 

ただし木馬自体の可愛さはずば抜けている。木馬可愛い。

 

他にもまだいる。

 

 

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ゾウ自転車。

 

 彼は自転車から降りることも許されない可哀想な存在でもある。

なぜなら、自転車から降りてしまうとただのゾウだから。

自転車に乗っていることでしか得られない、彼のアイデンティティ

 

悲しき動物、ゾウ自転車。名前、適当すぎる。

 

 

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この部門の最後は、カモメ。

 

カモメである。

カモメ以外ではない。

 

以上。

 

 

「お前、ワードで作られたの?」部門

 

続いては「お前、ワードで作られたの?」部門にただ1人の選出。

 

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ハウストレイン

 

その名の通り、家と汽車が合体したキャラクター。これをキャラクターと言っていいかどうか僕には分かりかねるのだけれど、サンリオが「サンリオのキャラクター」として紹介しているので、キャラクターなのだろう。ここまでくると、キャラクターとは何なのかを考えさせられる。彼の存在はある種哲学的な問いかけでもある。

 

絶対ワードの図形で出来てる。

 

 以上。

 

「名前負け」部門

 

次に紹介するのは「名前負け」部門。ここは3グループが選出された。

 

 

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メインストリーム、主流という名前がついているにも関わらず、低知名度を誇るグループ。名前負けとはこういうことだ、と慣用句にもしたいくらいの存在感を持っている。グループの構成はドリカムスタイルである。多分内輪で恋愛のもめ事が良く起こるんではないだろうか。まあ、余計なお世話だ。 

 

「お前、その位の成績しか残してないのに課長名乗ってるって、ザ・メインストリームみたいだな」

 

これも悲しき動物たちである。服装はとてもオシャレ。

 

 

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サンリオから、シティボーイの登場である。

しかし彼からはコーネリアスの香りも小沢健二のニュアンスもサチモスの格好良さも感じられない。

 

だって彼はゴリラだから。

 

ゴリラが都会で生きる為は、野生の本能を殺してシティボーイにしかなるしかないのか。しかし野生を忘れたゴリラに、ゴリラとしての存在意義はあるのだろうか。

 

シティボーイだけど、ヘッドホンもしてるけれど、鼻がハートみたいだけど、でもゴリラだからオシャレにはなれない。

 

まったく関係ないのだけれど、僕はボゴを見ていて「僕はクマのままでいたかったのに」という絵本を思い出し、なんだか無性に悲しい気分になった。

 

 

 

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この部門の最後を締めるのは、ギミーファイブだ。ご覧の通り、2人しかいないのにファイブ。

名前負けもいい所だ。

ギミーファイブの上位互換として、関ジャニ∞が上げられる。7人なのに、エイト。

しかしこの話を拡げるとエイターから恐ろしい報復があるかもしれないので、やめておこう。

 

以上。

 

「ほぼコピペ」部門

 

さて、次の部門紹介である。「ほぼコピペ」部門は1グループのみ。

 

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見ればわかるだろう、この3匹、ほぼコピペだ。

キャラクターというより間違い探しの領域。

いつかこいつらをサイゼリアで見たいと思う。

 

以上。

 

 

これから紹介する部門で最後になるのだけれど、本当のことを言えば僕はこのキャラクターを紹介する為にこの記事を書いたといっても過言ではない。

 

その素朴な可愛さ、手抜きとも言えそうな図案の簡潔さ、キャッチーな配色、名前の語呂の良さ、その全てが別次元にあると言ってもおかしくないキャラクターである。

 

僕は今日から、サンリオファンだと公言する。そして僕の推しキャラこそが、こいつである。

 

 

それではご覧頂きたい。

 

 

「とにかく可愛い」部門

 

 

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一目見たその時から、僕はこいつのファンになると決めた。

 

公式のコメントには「元気なヘリコプター君。毎日、楽しい事を探して飛び回っているよ。」とだけ書かれている。

 

 

そのコメントから分かる様にオスである。生まれは1988年。今年で30歳になる。

 

彼の行動はハイパーメディアクリエイター高城剛と同じである。楽しい事を探して世界を飛び回る。つまり彼は沢尻エリカと結婚出来る可能性も持っている。恐ろしい潜在能力である。

 

しかも京本政樹荒木飛呂彦のようにまったく老けない。もしかしたら可愛さを維持する為に整形しているのかもしれない。皺とり。リフトアップ。その他。しかし働いている様子がうかがえないので、パトロンがいる可能性がある。

 

「ねえ、僕のティルトローターでまたプルプルしたいの?僕のティルトローターはirohaとはちがうんだけどな。そんなに我慢ができないの?まだ触ってないのにビチョビチョじゃないか。しかたないなあ。じゃあ、またお小遣いくれる?」

 

彼がどれだけ下品なやり取りをしていてもかまわない。彼の可愛さにかかってしまえば、そんなことは些細な出来事でしかない。

 

色情魔の女性のお金を使って、今日もこの世界のどこかで楽しい事を探してホプティコプティが飛び回っているのか、と想像するだけで一日が明るくなるではないか。

 

彼が楽しい事を見つけられるように、僕は今日も祈りを捧げている。

 

 

以上。

 

 

 

さて、これを読んで頂いた皆様も、サンリオのホームページでお気に入りのキャラを探してみてはいかがでしょうか。

 

 

と、ここまで書いたのだけれど、実際のところ僕はキャラクターものが好きではない。

 

妻と一緒に暮らす時に定めた唯一の決まり事が「タオルであれ食器であれ、キャラクターが描かれた物は一切おかない」というものであり、今のその定めは忠実に守られている。

 

いくら僕がホプティのファンになったからといって、妻がホプティのグッズを買ってきたとしても、きっとすぐに捨ててしまうだろう。

 

ではなぜこんな記事を書いたのかといえば、サンリオの狂気に当てられたとしか言いようがない。

 

それほどまでにサンリオは狂っていて、またサンリオ男子も狂っているのだ(間違えないで欲しいが、これらは全て褒め言葉だ)。ぜひ1度でいいので、機会があればサンリオ男子を見てもらえれば、こんなに嬉しいことはない。